リレーエッセー 第116弾

アメリカンリゾートとフレンチリゾート

藤井 英映(24EA)


以前、「人生どこまでも遊ぶ」というエッセイを掲載していただいたが、先日神戸新聞からエッセイの依頼があり、ちょっとまじめに遊びの話を書かせていただいたので、以下の通り転載させていただく。

子供の頃から川や海で遊ぶことが大好きで、10代後半から20代にかけて、サーフィン、ヨット、スキューバダイビングと、主に海での遊びに明け暮れていた。

中年期には、仕事や子育てに追われてインターバルがあったものの、還暦を迎えてからは体力に合わせてマイペースで楽しめるシーカヤックを始めるなど、水遊びはまだまだ留まるところを知らない。

ウェスティンホテル淡路には60歳になってからやってきた。ありがたいことに、大好きな海を眺めながらお仕事をさせていただいている。 サーフィンやスキューバなどの派手なアクティビティーはないものの、都心から橋を渡ればすぐにゆったりとしたリゾート時間に浸れるところが気に入っている。

ということで、昔から旅行をする場合は決まって海辺のリゾート地が優先される。

海外はハワイを皮切りに、グアム、サイパン、フロリダ、バハマ、タヒチ、プーケット、パラオ、ゴールドコースト、セブ、バリなど、いくつかの有名なリゾート地を訪問した。

これらの多くは、ジェットスキーやバナナボート、パラセーリングやシュノーケリングなどの海のアクティビティーのほか、夜はショーパブやカジノと、訪れる観光客を24時間楽しませてくれる。 特にフロリダなどは、一日では回り切れないような世界的なアミューズメントパークがあり、とことん遊びを楽しむアメリカンリゾートの代表ともいえる。

30代後半に独身にピリオドを打ち、ハネムーンももちろん南の島へ。長期休暇が取れるせっかくの機会でもあり、ゴーギャンが愛した「地上最後の楽園」フランス領タヒチを選んだ。

そして、当時は日本でもあまり知られていないマニアックな離島のホテルを予約した。そのホテルの送迎は豪華なリムジンではなく荷台を改造したトラック。 入口に鍵のないコテージと、さほど暖かくないシャワー。宿泊客のためのレストランと簡単なショップ以外は何もないというフレンチリゾートの極意を垣間見た。

海と砂浜と太陽に包まれ、時が止まったような空気の中で過ごした数日間は、これまで持っていたリゾートの認識を根底から覆されたのである。

さて、食べて飲んで、歌って踊って、寝る間を惜しんでとことん楽しませてくれるアメリカンリゾート。何も足さない、何も引かない、ありのままの自然と、あり余る自分だけの時間を満喫するフレンチリゾート。

自然回帰をコンセプトに造られた淡路夢舞台に立地するウェスティンホテルはどちらかというとフレンチ寄りだが、さて、あなたはどちらがお好みだろうか?

被爆アオギリ2世の成長

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2020年5月27日
(撮影日:2020年5月27日)

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